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冷えとりの重ねばきについて2016/10/12
冷えとり靴下の重ねばきについて

人間は上半身よりも下半身のほうが体温は低く、上半身の体温が36度前後に比べ
足元は31度以下になり誰でも冷えの状態になっているのはご存知でしょうか?
足裏は直接内臓とつながっており、汗腺がもっとも発達しています。
一日に約コップ一杯分くらいの水分(毒)を出しているため、足元から冷えています。
そのための冷え対策をしっかり行う必要があるのです。


STEP 1 冷えを知る

■冷えをとるためには?

上半身と下半身の温度差を少なくし、足元を温かくすると身体全体の血行が良くなり自然自慰力も高まります。
そうすると病気にもなりにくくなり、健やかに楽しく明るい生活が送れるようになるのです。


■冷えをとるのに効果的なのは?

なんといっても半身浴です。 下半身のみお湯につかり芯まで温めることで血行が良くなり、
冷えが改善されます。
そしてお風呂から上がったらすぐに「靴下の重ね履き」をしてください。
せっかく温まった足元の体温を下げるのはもったいないのです。


■靴下の重ねばきの効果

半身浴に入れないとき(時間)に冷えを取る手段として効果的なのが、靴下の重ね履きです。
日中重ね履きができない人は、ご自宅にお帰りになったら、 ぜひ靴下を最低2枚(絹5本指靴下+ウールまたはコットン靴下)重ねてください。
そして眠っているときが一番のチャンス、冷え取りの効果的時間です。
人間は無意識の状態のときに自己免疫力が高まるのです。
靴下の重ね履きをし、むくみや冷えを取って快適な朝を迎えましょう。
冷えがとれてくると、健康になるだけでなくお肌の調子も良くなり、むくみも取れ、 風邪も引きにくくなります。
そして必要以上に食べなくなってきます。
実は過食も冷えの原因なのです。
身体が冷えると心も冷え、心も冷えると身体も冷えてしまいます。
お金がかからず、自分の力でできる健康法、重ね履き靴下をお試しください。


STEP 2 靴下を履いてみよう

冷えとり靴下には履く順番があり、その順番を守って履くことが大切です。

重ねばきの順番

【1枚目】 絹の5本指靴下:絹は排毒を促し、発散させる効果があります
【2枚目】 綿またはウールの5本指靴下:1枚目の靴下で排出された指間からの湿気や汚れをよく吸収します
【3枚目】 絹の靴下:2枚目の靴下が持ったままの汚れ、湿気を吸い取り、4枚目の靴下に渡します
【4枚目】 綿またはウールの靴下:3枚目の絹の靴下から渡された汚れ、湿気を吸い取ります
 
あとは絹→綿orウール→絹→綿orウール・・・という順番さえ守れば、何枚でも自由に重ねていただいて構いません。
ご自身の体調や、その日のファッションなどに合わせてお選びください。
 
 
素材の特性と素材へのこだわり

・絹 :保温性に優れ、不快な湿気・毒素・老廃物を吸い取り、放出する特性があります
・ウール : 保温性はもちろん、吸湿性・放湿性に優れています
     絹から放出された湿気を(2枚目を重ねることにより)吸収し、発散させる効果が高く、
     汗冷えを抑え、体温を奪いにくい特性を持っています
・コットン : 1枚目のシルクの湿気を吸い取る効果があり、ウールより軽い履き心地です
       ただウールに比べると少し乾きづらくはなりますが、ウールの肌触りが苦手な方にはお勧めです。


『w&fw』の製品は、冷えとりソックスゆえに通気性や耐久性、そして撥水性にこだわって作られています。
天然繊維は老廃物を吸収する性質があり、その中でもシルクは吸収して外に出す力が非常に強いので 毒素を排出する足裏に直接触れる1枚目にシルクの5本指ソックスをはきます。
次にコットンやウール。これらには吸収力はあるものの、排出力が少ないので、次にシルクを重ね履きして吸収&排出をします。 このようにして毒を外へ外へと出すのが冷えとりソックスのしくみです。
ウールは保温性、撥水性が強いので冷えとりの効果は高いけれど、耐久性にかけるという弱点も。 そして世間的には冬!というイメージが強いと思います。 逆にコットンは耐久性はあるけれど、保温性や撥水性はウールに比べると劣ります。
そこで私たちは素材の特性を活かし、あたたかい時期でも使いやすいコットンウールや麻などを取り入れ、天然素材・質にこだわったはき心地の良い商品を作っています。
 
絹の靴下に穴が開く 

天然繊維の絹は湿気だけでなく毒素を吸い取ってくれます。
絹はアミノ酸でできているので、水分(湿気・毒素)に弱く、その水分はシルクの繊維も溶かすのです。
そのため足元からの排毒が進むと靴下に穴が開きやすくなります。
靴下が破れる場所によってどの内臓に毒が溜まっているのかが分かります。
でも重ね履き効果で冷えが取れ始め、身体の毒が減ってくると靴下は破れにくくなってきますし、
身体の具合により破れる場所も変わってきます。
 
靴下に穴が開く

冷えとりをして毒出しが始まると、手・足・目・耳・鼻・皮膚などに症状が出ることが
あります。
これをめんげん反応と言い、内臓に溜まっている毒を体外に排出して治ろうとする自然治癒力の働きによるものです。
大きな病気になるのを防ぐ、肩代わりとしての症状だと言われています。
 
 
 
 
 
 冷えとりは1年中 
冷えとりにお休みはありません。
季節の変わり目は消化器の毒出し時期です。
この時期に、半身浴と靴下の重ね履きをして胃腸をいたわってあげると次の季節をスムーズに迎えることができます。

中でも夏の冷え対策がとても大事。
クーラーなどで足元が冷えることも気をつけなくてはいけませんが
特に日本の夏は湿度が高く、体の中に水分が溜まりやすくなります。
この体内の水分によって体が冷えてしまうのです。
ですから、意識的に半身浴や靴下の重ね履きによって
体温を上げる必要があるのです。
寒い時期に限らず1年を通して重ね履きをお勧めします。


 冷えていないと思っている方に・・・ 

私は「冷えていない!」「足の裏が熱いから必要ない!」という方。
そんな方が実は一番冷えているのです。
冷えを取ろうと身体は自然に「ほてり」を出しているのです。
まずは試しに3カ月最低2枚の重ね履きから始めてください。


足元が温かいだけで、心までポカポカしてきて大らかな気分になります。
気負わず、楽しみながら冷えとり生活を始めてみましょう!


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